『関節を安定させ負担を減らす筋トレ』
膝まわりの筋肉や骨、靭帯などを鍛える筋力トレーニングを行うと、膝を支える力が強くなり安定感が増します。その結果、膝にかかる負担が小さくなり痛みを和らげることが出来る他、新陳代謝も高まって長期的にも痛みが起こりにくくなります。
※体操・トレーニングを行う際の注意点
・痛みや炎症の激しいときは控えましょ
う。
・服装は身体を締め付けない、動きやす
いものを着用しましょう。
・呼吸を止めないで行います。
(力を入れる時に息を吐きます)
・毎日継続して行いましょう。
出来れば朝と夜の1日2回行いましょ
う。
・2週間続けてみて、痛みが悪化したら
中止してください。
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【ジャンパー膝】
ジャンプ動作が要求される、バスケットボール、バレーボール、ハンドボール、陸上競技(ジャンプ選手)などの種目で、大腿四頭筋の収縮筋力が膝蓋骨と膝蓋腱(膝蓋靭帯)の接合部に繰り返しかかることで、腱の微小断裂や変性が生じる障害です。
痛みの部位は膝蓋骨のすぐ下にあり、膝蓋靭帯炎とも言います。多くは骨端線の閉じる15歳以降で発症します。
進行すると膝蓋靭帯の部分断裂や壊死を生じることがあり、まれに膝蓋腱の完全断裂が生じることがあり、手術が必要です。