⚫︎早食い、まとめ食い、ながら食いは❌
早食いや何か別のことをしながら食べる『ながら食い』は、食べた気がしなくて満腹感を感じにくいため、食べ過ぎの原因になります。ゆっくり噛んで食べることを心がけましょう。
食事を抜いて『まとめ食い』をするのもよくありません。空腹で食べ過ぎやすく、痩せにくくなります。
⚫︎食事が体を作る
骨や筋肉などの体の組織は、食事から摂取する栄養素をもとに作られます。
炭水化物、タンパク質、カルシウム、ビタミン、ミネラル、食物繊維といった必須栄養素をしっかり摂ることで、骨や筋肉を丈夫にし、痛みやケガの治りを早めることができます。
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膝に負担をかけない生活を送りましょう
体重を支え脚の動きをコントロールするという重大な役割をもつ膝には、日常生活において大きな負担がかかる場面が多く、膝の痛みの予防と今ある痛みの緩和を図ることができます。
【食生活について】
食生活で気をつけるポイントは、「食べ過ぎない、飲み過ぎないこと」「栄養バランスの良い食事をとること」の2点です。
⚫︎暴飲暴食は肥満の素
食事量が多くなったり、一日の摂取カロリーが消費カロリーを上回ると肥満につながります。肥満による体重増加は膝への負担を増やします。
家事や仕事など日常生活内であまり体を動かさずエネルギーを消費しない人は、食べる量を減らしたり、カロリーの多い食品を避け、野菜類を多く摂取するなどの工夫が必要です。
揚げ物や脂身、砂糖を多く含む食品(菓子類やジュース類)、米・パン・麺類などの炭水化物類は食べ過ぎないよう注意してください。
特に家でゆっくり過ごすことが多い夜は、一日のうちで最も消費カロリーが少ない時間帯です。更に、就寝時に体内に残ったエネルギーは寝ている間に脂肪に変わります。
寝る前の3~4時間は食事や飲酒を控えることが大切です。